一概に浮気。不倫と呼ばれる行為ですが、男女間のコミュニケ―ションにおいてはどこまでがセーフでどこからがアウトなのか気になるところですよね。
実は女性と男性によってもその基準がやや異なるようです。
個人によってもボーダーラインが異なる部分ですが、今回は男女別の平均的な浮気の基準について解説していきたいと思います。
一般的に浮気と言われる行動の、女性基準についてまずは解説していきます。
連絡までは許せるけど、二人で会うのは許せないという女性が多いようです。
さらに二人きりで会うということは、親密な証拠でそれ以上の関係性になる可能性があると判断する女性もいます。
しかし、男性からすると、仕事で異性と二人きりで食事をすることもあるため、ボーダーラインが高いのではないかと感じる方もいるでしょう。
手を繋いだり、キスをしたり、とにかく体に触れたら浮気という女性もいます。
好きな相手が異性の体に触れるという行為は、パートナーをモヤモヤさせてしまう行動です。
一般的には、キスなどは友人同士ではしませんし、それ以上の関係があると思われても仕方のないことでしょう。
次に、浮気と言われる行動における男性の基準について解説していきます。
女性が浮気と判断する基準と同じく、男性も「異性と二人きりになるのは恋心が生まれそうで嫌だ」という意見が多いようです。
とくに夜はダメという意見が多く、二人になるとエッチな気分になりやすい・恋心が芽生えるかもしれないという不安が理由として挙げられています。
男性の中には独占欲が強い方も多くいるので、自分以外の男と一緒に過ごしてほしくないという考えもあるようです。
こちらも女性と同じく、スキンシップを取られるのは嫌だ・浮気だと感じている男性が多いようです。
「身体的な接触は許せない」「友達なら手を繋いだり触れる必要はないでしょ」という意見がありました。
他にも「気持ちが無いなら手を繋がないでしょ」と、ごもっともな意見も。
男女ともに、異性の体に触れることは浮気に該当するようです。
彼氏よりも頻繁に連絡を取っていると、怪しいと疑う男性も多いようです。
自分よりも他の男を優先している、気持ちが動いているとしか思えないというような意見がありました。
とくに、彼氏のLINEは無視しているけど他の男性にはその間も返していたとなると、浮気を疑われても仕方のないことかもしれませんね。
こちらは当たり前のことですが、肉体関係を持ったら浮気という男性の意見も多くありました。
具体的には「二人きりの食事はOK」「二人きりで飲みに行くのはOK」。
ただし、肉体関係を持った時点で浮気!食事や軽いスキンシップ程度であればOKという男性は多いようです。
付き合っている関係の場合は、人によって浮気になるかそうでないかが判断されます。
カップルである場合は、たとえパートナーが浮気をしていたとしても損害賠償請求などはできません。
できることと言えば、しっかりと調査をして事実を明らかにすること。
そして自ら何かしらの罰を与えることです。
罰の内容も行き過ぎればトラブルになり、ときには違法と判断されるケースもあるため注意しましょう。
しかし、付き合っている相手と結婚はしていなくても内縁関係にある場合は、慰謝料を請求できる可能性もあります。
婚姻届は出していないものの、お互い夫婦になろうと合意した上で、事実上夫婦としての共同生活を送っている事をいいます。
男女によって浮気のボーダーラインが異なる他、地域によっても浮気に発展しやすい傾向の調査結果も出ています。
ご自身の住んでいる地域が気になる方はこちらもチェックしてみるとよいでしょう。
婚姻中の場合は、法律上の不貞行為があった場合に浮気と判断され、慰謝料を請求される可能性が高いです。
法律上の不貞行為とは、男女どちらかが異性と性的な関係を持つことを言います。
一般的な、ボディータッチや二人で会うなどといったことは、お互いの中で浮気になる行動かもしれませんが、法律上では不貞行為としては認められるのは難しいです。
しかし、その先に体の関係があるような証拠が発見された場合、損害賠償の対象になるため注意が必要です。